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『辛かった私の人生(T_T)⑤』の続きです。
続きと言っても、また前後する内容に
なっていますが(^-^;;
まりくーとですが、感情を言葉にするのが
とても苦手だったのです。
まず、自分の感情が尊重されない家庭に
育った、というのが大きいと思いますが、、
今までの『辛かった人生』の中でも書いて
来ましたが、誰も私の気持ちを慮って
くれる人がいませんでした。
自分では、相手の気持ちがうっすら分かる
ので、相手の気持ちを尊重しているのに
(というか、尊重せざるを得なかった)、
相手は自分の気持ちを分かろうとして
くれない・・・
そのため、
『自分の気持ちを人に伝える』
ということ自体を諦めているところが
あったんですよね。
それもあって、余計に、
『自分の気持ちを言う、伝える』という
ことができない、
やり方自体が分からないし、そもそも
自分の気持ち自体よく分からない、
という状態になっていました。
そんな私も、どうにかこうにか
人生をコントロールして、
結婚し、子供を二人授かったのですが、
もう、この子育てが、
辛くてたまらなかったのです。
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一人のときはまだ良かったのですが、
二人になって、負担がとても大きくなり、
夫や周りに助けて欲しいのに、
うまくお願いすることができない。
ちゃんとやれないのは自分がダメな人間
だからじゃないか?
とか、
夫も疲れているのに、助けて欲しいって
言うなんて迷惑では?
という感情もありました。
加えて、
『言わずに分かって欲しい』
という感情もすごく大きかったと思います。
今まで、誰も私の気持ちを分かろうとして
くれなかった。
だから、結婚した旦那さんにだけは、
旦那さんが自ら、私のことを分かろうと
してくれることを望んでいたのだと思います。
でも、男の人に、察することを求めても、
本当に難しいんですよね・・・(T_T)
結局、夫の方から、私の辛さを
分かってくれることはありませんでした。
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そんなこんなで、自分の感情の伝え方が
分からなかった私はどうしたか?
モノにあたってたんですよね~。
泣き叫んで(^-^;;
たまに、どうしようもなく辛く悲しく
なってしまって、
もう、自分でも抑えられなくて、
ワーワー泣いて、
ものを投げたり、叩いたりしていました。
あるとき、近くにあった電気ストーブを
蹴っ飛ばしたら、
倒れてパネルが割れてしまい、
買い直さなければならなくなった
ことがありました。
あれは本当に悲しかったな・・・
足は痛いし、出費も痛いし、、、
自分自身にげんなりでした。
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子供が朝起きてくれなくて、
蹴飛ばして怒鳴り散らしたことも
ありました・・・
これもホント、負の記憶です・・・(^-^;;
前に、娘に言われたんです。
『前にママに蹴られたとき、痛かった。』
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
『そ、そんなことあったね・・・
痛かったよね・・・
本当に、ごめん・・・』
きちんと謝りましたよ。
そしたらその後、
『でも最近蹴らないし、怒らないよね!』
と、言ってくれて。
泣いちゃいましたよ~~(T△T)
私が蹴ってしまったとき、
心も体も痛かっただろうなって思います。
本当に、娘には申し訳ないことを
してしまいました。
でも、ゆっくりと自分の感情と向き合い、
きちんと言葉にする、ということを
繰り返していくことで、
ここまで来ることができました✨
娘も、もし私が以前のままの情緒不安定な
母親だったら、
『蹴られて痛かった』ということを
そもそも言えなかったと思うんですよ。
私がきちんと自分を振り返って、
娘に謝ることができる状態にあると
分かったからこそ、
言ってくれたんだと思うんですよね。
だから、
頑張って良かったなーって思うし、
ちゃんと謝らせてくれた娘には
感謝しています。
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ここまで来るには時間がかかりました。
年単位でかかりました。
でも、やる価値はあります。
お互いが本当に楽に、
ハッピーになれるから。
まず始めにやらなければならないこと。
それは、自分自身を心底癒すことです。
自分がやってしまったことに対しても、
まずは受け入れましょう。
精一杯、やっていた。
頑張って頑張って頑張った、結果だった。
それを、認めて許してあげましょう。
気付いたところから、ゆっくり、
変わって行けるといいですね(^_-)-☆
⑦に続く。