辛かった私の人生(T_T)⑥『モノや子供に当たっていました・・・』

『辛かった私の人生(T_T)⑤』の続きです。
 

続きと言っても、また前後する内容に
なっていますが(^-^;;
 
 

まりくーとですが、感情を言葉にするのが
とても苦手だったのです。
 

まず、自分の感情が尊重されない家庭に
育った、というのが大きいと思いますが、、
 
 

今までの『辛かった人生』の中でも書いて
来ましたが、誰も私の気持ちを慮って
くれる人がいませんでした。
 
 

自分では、相手の気持ちがうっすら分かる
ので、相手の気持ちを尊重しているのに
(というか、尊重せざるを得なかった)、
 

相手は自分の気持ちを分かろうとして
くれない・・・
 
 

そのため、
『自分の気持ちを人に伝える』
ということ自体を諦めているところが
あった
んですよね。
 
 

それもあって、余計に、
『自分の気持ちを言う、伝える』という
ことができない、
 

やり方自体が分からないし、そもそも
自分の気持ち自体よく分からない
 

という状態になっていました。
 
 

そんな私も、どうにかこうにか
人生をコントロールして、
結婚し、子供を二人授かったのですが、
 

もう、この子育てが、
辛くてたまらなかったのです。
 
 

一人のときはまだ良かったのですが、
二人になって、負担がとても大きくなり、
 

夫や周りに助けて欲しいのに、
うまくお願いすることができない
 
 

ちゃんとやれないのは自分がダメな人間
だからじゃないか?

 

とか、
 

夫も疲れているのに、助けて欲しいって
言うなんて迷惑では?

 

という感情もありました。
 
 

加えて、

『言わずに分かって欲しい』

という感情もすごく大きかったと思います。
 
 

今まで、誰も私の気持ちを分かろうとして
くれなかった。
 

だから、結婚した旦那さんにだけは、
旦那さんが自ら、私のことを分かろうと
してくれることを望んでいたのだと思います。
 
 

でも、男の人に、察することを求めても、
本当に難しいんですよね・・・(T_T)
 
 

結局、夫の方から、私の辛さを
分かってくれることはありませんでした

 


 

そんなこんなで、自分の感情の伝え方が
分からなかった私はどうしたか?
 
 

モノにあたってたんですよね~。
 
 

泣き叫んで(^-^;;
 
 
 

たまに、どうしようもなく辛く悲しく
なってしまって、
 

もう、自分でも抑えられなくて、
ワーワー泣いて、
 

ものを投げたり、叩いたりしていました。
 
 

あるとき、近くにあった電気ストーブを
蹴っ飛ばしたら、
倒れてパネルが割れてしまい、
 

買い直さなければならなくなった
ことがありました。
 

あれは本当に悲しかったな・・・
 
 

足は痛いし、出費も痛いし、、、
自分自身にげんなり
でした。
 
 
 

子供が朝起きてくれなくて、
蹴飛ばして怒鳴り散らしたことも
ありました・・・
 
 

これもホント、負の記憶です・・・(^-^;;
 
 
 

前に、娘に言われたんです。
 

『前にママに蹴られたとき、痛かった。』
 
 

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
 
 

『そ、そんなことあったね・・・
 痛かったよね・・・
 本当に、ごめん・・・』
 

きちんと謝りましたよ。
 
 

そしたらその後、
 

『でも最近蹴らないし、怒らないよね!』
 

と、言ってくれて。
 
 

泣いちゃいましたよ~~(T△T)
 
 
 

私が蹴ってしまったとき、
心も体も痛かっただろうなって思います。
 

本当に、娘には申し訳ないことを
してしまいました。
 
 

でも、ゆっくりと自分の感情と向き合い、
きちんと言葉にする
、ということを
繰り返していくことで、
 

ここまで来ることができました✨
 
 

娘も、もし私が以前のままの情緒不安定な
母親だったら、
 

『蹴られて痛かった』ということを
そもそも言えなかったと思うんですよ。
 
 

私がきちんと自分を振り返って、
娘に謝ることができる状態にある

分かったからこそ、
 

言ってくれたんだと思うんですよね。
 
 

だから、
頑張って良かったなーって思うし、
ちゃんと謝らせてくれた娘には
感謝しています

 

Fulfillment 達成 ほんとよく頑張った!乾杯しよう!!!

ここまで来るには時間がかかりました。
年単位でかかりました。
 
 

でも、やる価値はあります。
お互いが本当に楽に、
ハッピーになれるから。
 
 
 

まず始めにやらなければならないこと。
それは、自分自身を心底癒すことです。
 
 

自分がやってしまったことに対しても、
まずは受け入れましょう。
 

精一杯、やっていた。
頑張って頑張って頑張った、結果だった
 

それを、認めて許してあげましょう。
 
 

気付いたところから、ゆっくり、
変わって行けるといいですね(^_-)-☆

⑦に続く。

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