同じだけ与えなくても大丈夫。

『自分はちゃんと与えていない』
『もっとできるはず』
『もっとやらなくちゃいけない』

ついついそう思ってしまうあなた。

そんなあなたはきっととってもマジメで律儀な方なのだろうと思います。

『あの人はここまでしてくれたから、
 私もこれだけのものを返さなくては。』とか、

『旦那はこれだけの時間仕事をしているのだから、
 私もゆっくりしていいのは○○時間まで』とか。

かっちり、自分の責任を背負おうとする。
 

でも、本当にそこまでかっちりしなくちゃダメなのでしょうか?
 

車のハンドルには『遊び』というものがあるのをご存じですか?

ハンドルはちょっとだけなら、動かしてもタイヤにその動きが伝わらないようにできています。

なぜかというと、ほんのちょっと動かしただけでタイヤが動いてしまうと、まっすぐ走れなくなってしまうから。

人って、まったく動かずじっとしていることってできないのです。

ちょっと震えたり、ちょっと周りが気になってその気がなくてもハンドルを回してしまうことがある。
 

そのほんのちょっと動いてしまうことで事故が起こることがないように、その『遊び』部分で余裕を持たせているわけです。
 

そしてこれ、人にも言えることなんですよ。
 

つまり、人にも『遊び』が必要。

家族にも『余裕』が必要なのです。
 

旦那さんが一生懸命仕事をしてくれている。

それはありがたいことです。

でも、だからと言って奥さんも同じだけ頑張って疲れてしまっていたら、家族全体としてはどうなるでしょうか?
 

どこにも余裕がなくなってしまう。

ゆとりがなくなってしまうんです。
 

だから、相手と同じだけ返さなくていいし、旦那さんと同じだけ頑張らなくていいんです。

「ありがとう!(≧▽≦)」と受け取って、自分はゆっくりさせてもらったらいいのです。
 

3 of Cups 愛 循環させないとね♪

自分だけでも余裕を持っていることって大事なんです。

『自分の余裕は家族の余裕なんだ!』と思ってゆっくりしちゃいましょう(^^)b

そのゆとりが、家族にも広がって行くんですよ(^_-)-☆

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