今年、上の子が中学生になったんですが、バッグがものすごく重くて、そして帰りが遅いのです。
中1ギャップ、という言葉があるらしいのですが、小学校から中学校に上がるときの環境の変化がとても大きくて、子供たちの負担になっている、ということを表す言葉らしいんですね。
それを、まさに実感しているというか。
すぐ色々なことが気になってしまう(&改善したくなってしまう)人間なので、バッグの重さやら、部活動の適正時間やら、調べまくってしまいました(笑)
その中で見つけたことなのですが、2000年に入ってから心の病で休職する先生がものすごく増えて、年間5000人が休職中だそうなのです。
また、うつの教員の患者数は一般企業の患者数の2.5倍いるとか。
どういう職場なの?と思ってしまいますよね、、
私にも中学校の先生をしている友達がいるのですが、(ご夫婦で先生なのですが)本当に大変そうで、会うたびにやつれて行くんですよ・・・
そんな状態なのに、今年入学した娘もしっかり帰りが遅い(部活動頑張ってくれすぎ)。
これは、変えていきたいですよね、お互いのために。
なんか、頑張って、頑張って、頑張り切ったところに見える景色を見よう!的な思想の持ち主って結構いると思うんですよ。
でも、そういうの、もう古いというか、頑張るにしても、ちゃんと休みも取って、そのときどきを楽しんで、ちゃんと遊んで、メリハリをつけて、今を大事にする。という方が、絶対長続きすると思います。
遊ぶこと、休息をしっかり取ることって本当に大事。
なんかこの中学校から始まる『とにかく頑張る』『やりたいことよりやるべきこと』っていう生活を、ずっと続けて行って大人になった方が、どこかで頑張り切れなくなって心の病になっているのではないでしょうか。
みんなもっとのんきに、楽しく過ごせる世の中になるといいですね(^_^)