先日、ベネッセの『都立高校入試説明会』というのに行ってきたんですよ。
上の子はまだ今年やっと中学に入るところなんですけど、知っておけば怖くないかなと思い、行ってみました。
結果、色々なことが分かって良かったのですが、その話の中で印象に残ったことがありました。
それは、『今、日本人の平均年齢は47歳くらいなんですが、フィリピンでは23歳なんですよ。』と言われたこと。
倍以上ですよ、平均年齢の差が。
ちょっとびっくりしませんか。
フィリピンでは小学校が足りず、そのため授業は午前と午後で子供を分けて2部制で行っているとのことです。
そんな勢いのあるアジアの国々の中でこれからの日本の子供はやって行かないといけないわけです。
なかなかハードですよね。
それを聞いて、子供にどこにいてもやって行ける力をつけさせる、きちんと自立させる、ということがいかに大切か、ということを感じると同時に、日本は本当に上手にやって行かないと、沈没するかもしれない、と思ってしまいました。
まあ、そう簡単に沈没することはないと思っていますが、
『経済を右肩上がりに成長させなくてはならない』という考え方は、もう相当前に終わっているなと。
逆に、『経済をうまいこと縮小させて行き、失業者も出ず、ちゃんと豊かにやっていく方法』というのを考えて行かないといけないな、ということを思いました。
まあ、私のような主婦がそんなことを考えたからと言って何を変えられるものでもないんですけど、こういうところで発言していくことで『そうだよね』と思う人が出てきて、何とかしてくれたらいいなと思って書いてます(人頼み・笑)
思ったことは発表しないとね、伝わらないので。
経済を縮小していくのって、断捨離に似ていると思っているんですよ。
どんどん発展していくと信じてどんどん買い物をするのではなく、必要なものは何か、無駄なものは何かをきちんと判断した上で、計画的に買い物し、使わないものは作らない、買わない。
だから、家庭の主婦として日々ゴミ出しをしている私たちの方が政治家のえらいさんたちよりも分かる部分があるかもしれません。
日本の旦那さんって、家計管理は妻に任せきり、っていう人、多いでしょう?
それも私としては本当に不思議なところです。
子育ても任せきり、家計も任せきり、仕事だけやってたら許されると思ってる(人が多い)。
政治家もそんな感じで日本のかじ取りをしているのかもしれませんね。
困ったものだ~。
主婦にもわかることがたくさんあるはずです。
考えてみると、楽しいですよ(^-^)b