![](https://marikooty.com/wp-content/uploads/2021/08/pexels-ylanite-koppens-1209611-1.jpg)
私たち、自覚はしていないのですが、
知らず知らずのうちに
『良い子』『良い人』
をやってしまっていることがよくあります。
例えば、誰かからランチに誘われたら、
本当は行きたくないのに、
「いいですよ~!」
と言って、心の中では「あ~あ・・・」と
思っていたり、
疲れているのに、仕事を「お願い!」と
頼まれてしまうと、
「大丈夫ですよ!頑張ります!」
なんて、表面的には元気いっぱいで答えて
みたり。
そうやって、自分の気持ちを見ないふりを
したり、
分かっているのに、無視したり、
ということもありますよね。
![](https://marikooty.com/wp-content/uploads/2021/08/pexels-leonardo-fuzao-reis-3820948-1.jpg)
それをやり続けていると、
どうなるか、知っていますか?
まず、やりたくないことをやっていると
どんどんエネルギーが低下してしまいます。
そうすると、元々『やりたい!』と
思っていたことをやる元気まで無くなって
しまうのです。
また、自分の気持ちを無視しているので、
心が抑えつけられて苦しくなって行きます。
そうすると、どこかで、体の症状として
出てきてしまうことも
あるかもしれません。
だから、
『大したことじゃない』
とは思わずに、きちんと自己主張
できるようになった方が良いのです。
私たちが、『良い子・良い人』をつい
やってしまうのは、
子供時代に、そうやって自分が我慢して
人の願いを叶えることで、
その場をどうにか乗り切って来た、という
経験があるからです。
でも、そのやり方はレベルの高い
やり方ではないし、
私たちは違った方法を
チャレンジすることができるのです。
その、『違った方法』とは、
『きちんと断る』という方法です。
それをするために必要なこと。
それは、
①断っていい、と、自分が人の頼みを断る
権利を持っていることを理解すること。
②断り方をいくつか知っておくこと。
です。
![](https://marikooty.com/wp-content/uploads/2021/08/11_Strength.jpg)
力で押し通すのではなく、上手に気持ちを伝えるのが本当の強さ
①については、きちんと認識して
いなかった方は認識をしましょう。
そして、②については、こんな感じです。
『今日はちょっと疲れてるからやめとくね』
『ちょっと今日は気分が乗らないから
やめとくね』
『私はいいや。遠慮しとく。』
『また今度ねー』
『私にはムリですー』(笑)
もちろん、相手の方によって丁寧さは
変えて頂けたらと思いますが、
こういう言葉を上手に使ってみてください。
そして『嘘も方便』という言葉もあります。
忙しくなくても、
『今日は忙しいので!』
と、言っていいんです。
自分のエネルギーを下げないこと。
『良い子・良い人』から解放され、本当の
自分の気持ちに気付くこと。
とっても大事なので、ぜひご自身の
やり方を振り返ってみてくださいね!(^_-)-☆