ひと昔前の女性って、
旦那さんの3歩後ろを荷物は全部持って
歩いていたそうです。
男性は偉そうにして、
何も持っていないのだから足取りも軽く
スタスタ歩いて行く。
その後ろを、
女性だから小柄で歩幅も狭いのに
重たい荷物を持ってちょこちょこ
追いかけて行く…。
そんな世界からは確かに卒業することが
できました。
でも、やはり未だに
『男は仕事、女は家事』
と思っている夫婦は多いですよね。
確かに、女性の方が共感力が高く、
マルチタスク（同時にいくつものことが
並行処理できる）なため、家事＆育児には
向いています。
ですが、家事・育児が苦手な女性もいる。
そして、その『苦手』である自分を
責めてしまっているのです。
私が最近気づいたことに
『人は誰一人として完璧な人間など
いない』
ということがあるのですが、
人って、どこかしら欠陥が
あるものなのです。
なぜか？
それは、人と協力しあうため。
もし、それぞれが完璧だったら、人に頼る
必要などありません。
でも、みんながどこか欠けているとしたら？
それぞれの強みを生かして協力し合う必要が
出てくる。
それが、実は深い学びになるのです。
だから、自分が全ての責任を背負おうと
する必要は全くありません。
完璧でなくていいし、完璧なんてそもそも
ムリなのです。
人に頼りましょう。
頼って、助けてもらって、
『ありがとう！』を伝えましょう。
それでいいのです。
それが、いいのです。
自分だけで終わらせなくていい。
頼っていい、助けてもらって、いい。
欠けたもの同士、仲良くできると
いいですね(^_-)-☆
