いくら言っても聞かない人、というのが世の中にはいますよね。
意見を変えないというか、頑固というか。
そのような人と向き合うためにはどうしたらよいか?ということなのですが、
ボイジャータロットを引いてみたところ冒頭のカードが出ました。
なんと、『信頼』です。
色々なことが考えられますよね~、『信頼』。
私がまず最初に思ったのは、『その人の成長を信頼する』ということ。
人って、本当に成長や学びの速度がそれぞれ違うんですよ。
だから、意見を変えられない人、というのも、いつか変わる時が来るのかもしれないし、もし来ないとしても、それはそれでその人の問題であり、学びである、ということですね。
だから、そのような人に対しては『変わってくれなきゃダメ!』という気持ちを手放して、『いつか変われるといいね、見守るよ!』というくらいに考え方を変えてみましょう。
それが、相手に対する『信頼』を産むことになるのではないでしょうか。
そして、もう一つ考えられる『信頼』は、『その人は本当は変わることができるのに、もしかしてあなた自身がそれを信じていないのかもしれません』ということ。
つまり、『あなたは彼(もしくは彼女)が変われるということを信じて(信頼して)いますか?』ということです。
これはちょっと深いしややこしいんですが、
実は他人って自分自身の考えの反映でもあるのです。
だから、変わらない人を相手にしているということは、『自分自身が“その人は変わらない”と信じている』ということもあるのです。
(まあ、そう考えるとがっかりしますけどね、、、)
だから、『もしかしたら私はこの人に“変わらない”ことを望んでしまっているのかもしれない』ということはちょっと考えてみても良いかもしれません。
そして、もっともっと楽になるためには、『その人は自分に何を教えてくれているのか?』と、問題を自分のこととして考えてみる、
『私を取り巻く人は私のために変わるべきである!』みたいな“べき論”を持っていないか?とか、
『考え方を変えてくれないということは私のことが好きじゃないってことなんだ!ひどい!』と『考え方を変えない=自分が好きじゃない』というような思い込みをしているなど、色々なことが考えられます。
人って、考え方が違って当たり前なんですよ。
違っても好きってこと、あります。(むしろ、違うからこそ好き、とかね。)
だからね、その相手をまるっと信頼してみちゃうのはどうでしょうか?
その人は仲間であり、何かしら自分と学び合う関係なのだ、ということ。
こちらが包み込もうと思えば、相手も手を差し伸べてくるだろうし、こちらが信頼すれば信頼を返してくれる『鏡』なのかもしれません。
ぜひ、周りの『考え方を変えてくれない人』を『信頼』してみてください。
きっと何かが変わってくると思いますよ(^-^)b